たくみのブログ

いろんなものの備忘録

東海シクロ 2021−22 新城

まず、今回の内容はざっくり前戦の琵琶湖グランプリから色々言い訳をしながら結局2週間自転車に一切乗らなかったらこの結果になってくるよねって感じ。もうほんとこれに尽きる。

 

東海シクロは今年だともう一戦あるけどスケジュールの調整がつきそうにないためこれが今年最後のレース、今年のまとめも兼ねて…

 

今回は浜松住みには有り難い新城での開催。高速使わず下道で1時間かからないところがとても良かった、いつもは朝4時半とかに起きなきゃいけないので。

コースはグラウンド区間と芝生区間に分かれているハイスピードコース。長い直線でどれだけ踏んで速度を出せるかとヘアピンからの立ち上がりでしっかり踏んで加速できるかでかなりタイムが変わりそう。要はパワーコース、以前からパワー不足が課題な自分には苦手なジャンル。

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新城に参戦するのは初めてだったけど、前評判でパワーコースってことは前から知っていたため厳しい戦いになるのは分かってた。

 

例の如くC2はプログラムの一番最後なので午前中は観光気分で後輩たちの観戦。コロナで暫く聞いてなかったハママツシクロクロッサーの熱量のある応援を聞いて日常が戻ってきているような感じがして嬉しかった。昇格した人こそいなかったけど、着実に上手くなっててそのうち追い付かれそうな気がして怖い(そして抜かれそう…)

 

 

今回はタイヤメーカーのIRCが協賛だったこともあって前から欲しかったタイヤがめっちゃ安く売ってたので前後セットで買っちった。来年の愛知牧場でデビュー予定。今まで思考停止でシラクMUDで戦ってたので低μ区間でのブレーキでタイヤロックしまくってたのとかバイクを倒したときにグリップのなさから少しは解放されると思うと嬉しい。

 

 

お昼は参戦すると付いてくるブチョーコーヒーのパスタ(写真撮るの忘れてた)

今回は参加賞でIRCグッズも色々ついてきたのでめっちゃお得だった。

 

 

そしてC2、今回はポイントランキングでフロントローだと思ってたが、オープン参加のプロ2人が前に来たので2列目に。どうせギリギリフロントローだったから残った変なポジションよりは2列目で選び放題の方が良かったからこれはアド。もうC2も3回目なのでスタート前の雰囲気にも慣れてきた。

 

スタート。2列目だったのでホールショットこそ無理だったが4番手で通過。毎回スタートだけは抜群に良い。最初は先頭集団に着いていくが一周目から踏みっぷりがエゲツなくてコーナーからの加速ごとに置いていかれた。グラウンド区間は抵抗が少ないから加速してしまえば差が生まれにくいけど芝生は常に踏んでなきゃいけないので芝区間はコーナー直線関係なく置いていかれた。後ろから上がってくる選手に抜かれる速度差に笑ってしまうほどボコボコにされた。

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周りから見たら激遅ペースで走っていたけど本人はもちろん必死。無駄にコーナーリングで縮めようとするから滑って2度も転倒してしまった。20位前後まで落ちてようやく着いて行けるようになるが、そこから1人で前に抜け出して前に追いつく余力などなく3人のパックで最終周を迎える。流石にこのパックの一番前でゴールしたかったので最後だけもがいて引き剥がしてフィニッシュ。

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結果は19位/32人中だった。C3の時や前戦で似たようなタイムで走ってた方と比較しても大きく差をつけれられる結果となった。言い訳は大量に出てくるけど結果は結果。

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レース前に周りの方から言われた「気持ちが弱い」ということ。パワーは永遠の課題として残るんだろうけど気持ちの問題も大きいかもと思った。レース中の気持ちの強さもあるかもしれないけど、それ以外のとこでも気持ちで負けてる感じがした。

 

C2になってからロードではエリートカテゴリーを走ってる方やプロの方と手合わせする機会が増えてきた。目標であるC1に上がるためには当然だけどそういう人たちより強くないといけない。ここ数戦はそういう人たちと一緒に走れるレベルに来たことに満足してしまった上に、その人たちの肩書きを見て値踏みして勝手に勝てるわけないってどっかでは考えている感じがある。本当にC1で走るのならそういうとこから変えていかないとダメだと思う。

 

 

とはいえ、そもそもはブルベなどのロングライドをやってたけど、競争相手がいた方が自転車に対するモチベーションが上がるんじゃないかと思って始めたシクロクロス。自転車が嫌いになるほど追い詰めたくはないから"あくまでも楽しく"をモットーに今回の結果を胸に刻んでまずはしっかり自転車に乗る習慣をつけていきたいなぁ。